おはようございます。
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(3月に書いていたものをUP)
今日もいろいろ考えていたら頭の中がぐるぐるしてきたので、思考の整理の為に書いてみます。
我が家の娘さん、ここに来てしまじろうにハマっています。なぜ。汗
5歳の娘には幼い内容に思えるのですが、休園時にprimevideoやYoutubeでちらっと見て以降、わりとよくみています。
そしてついに「これ欲しいなあ・・・!」と言い出した。「これから年長さんになる君へ!4月号特別付録!」的なCMにまんまとやられ、ひらがなの書き順が覚えられるパソコン型のおもちゃにロックオン。
うん・・・いいんだけどね。うん。
娘のやりたい!という気持ちを応援したい反面、うーん。
就学前の先取り教育には消極的だし、人気コンテンツだから大きな声では言えないけど、世界観がね、私が大切にしたい感覚とは合わないんだよな・・・。
子どもが子どもらしくない、というか何というか。
しまじろう素直すぎて、大人が求めるいわゆる良い子のメッセージが強すぎる気がするんですよね。しつけ、教育コンテンツだから当たり前なんだろうけど。
性別役割がはっきりしているのも気になる。
夫も同じひっかかりを感じているので、小さい頃から周りに利用している友達は割といましたが、我が家は積極的に取り入れようという感じではなく。娘もそこまで食いつかなかったし。
primevideoにある「ひみつ基地を作ろう」のエピソードが娘は大好き。パパとしまじろうが段ボールとか家にあるものでひみつ基地を作るお話。わー、楽しそう!娘ちゃん工作好きだしマネしたくなりそう!と思って娘と一緒に見ていたら、最後にママが帰ってきて、「何これ!!!片付けなさーい!!!」って怒るんです。それで「ごめんなさーい。」「ママこわいね。」ってパパと顔見合わせて「また秘密で作ろうな。」みたいな感じで終わる。
え・・・・・・?
あんな凄いもの作ったのになんで怒るのかもわからないし、「まったくママはヒステリーで困ったな。」みたいな描写いる??って思うし、せっかくワクワク見ていたのに終わり方がなんか嫌。(雑
「かかはしまじろうのママが怒る意味がわからないし、ここは『こんな素敵なの作ったの!すごい!!』って言うところだと思うよ〜。」と伝えたところ、娘も「そうだよねー。」と言っていたし、ほかのエピソードで子ども発明家?の話を見たときに「何で男の子しか出てこないの!!!」と怒っていたので、娘もこの世界観を鵜呑みにせず、ツッコミながら見るならありかな、とは思ったり。
私の性格が曲がってるせいもあると思うけど、子供の頃おうちに届いてたDMの漫画「チャレンジを始めたら勉強ができて、彼女もできて、友達ともうまくいって、人生バラ色!!」みたいなあの空気感もなんか、、ね。同じ展開すぎて水戸黄門的おもしろさで届くたびに毎回読んでたけど。(嫌なのか気になるのか何なんだ。
あとはおもちゃが増えるのがシンプルに嫌だな・・・。娘ちゃんがどうしても欲しいと言わない限りはスルーしようと思います。すまぬ。
→4月現在、あまり欲しいと言わなくなったのでこのままスルーの予定。
半年前ころ、ひらがなを書きたい!って言い出した時にうんこドリルを購入したのですが、あまり取り組まず。なぞりがきは楽しくないとのこと。まあわかる。ひらがな書けない大人はいないし、やりたくなったらやろう。今は鏡文字でいいよ〜。
代わりに娘が今ハマっている迷路のドリルを2冊購入。
後半は難しい問題もありますが、張り切って取り組んでいます。我が家はその都度ドリル購入くらいがちょうどいい感じです。
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もう一つ考えさせられることがありまして。同じ保育園の年長さんの4分の1が小学校受験に合格、ということを聞いてもうびっくりで。
教育熱心なご家庭が多い印象ではあったけど、そんなに!?と動揺を隠せませんでした。調べたら、小学校受験をする子って全国で2%、東京でも5%?とか。何だその割合は。
小学校受験についてまったく知らない地方出身の私でも、その凄さはなんとなくわかる。親のガイドと伴走なしにはありえない選択。
進学させるだけの経済的余裕、受験対策につきそう精神的余裕、時間的余裕も必要だし、早くからの情報収集と準備が必須のイメージ。
経済的な問題についてはググったら白目むいたので、それはそれとして、私が子どもたちにしてあげられることって何だろう・・・と考えてしまいました。
勉強が好きならどんな環境でも頑張れるはず、ぜーんぶ公立にいってくれ!小学校の宿題も自分の管理に任せて、やらないならやらない、やりたくなったらやればいい、くらいに今は思っているけれど、それは自分が勉強でそこまで苦労してこなかったから言えることなんだろうな、とも思ったり。生存者バイアス。
そこまで苦労しなかった私が出来上がるには、軌道に乗るまで母が面倒見よく伴走してくれたり、多様な選択肢を示したり、学びを楽しめる環境を整えてくれていたのかも、と思うようになりました。知らんけど。今度聞いてみよう。
幼児の仕事は食う、寝る、遊ぶ
基本的にはこれだけだと思っているし、小学生になったら嫌でも一日中座学なんだから、今はとにかく体を使って動いて遊ぼう、見て、触って、感じて、原体験をたくさんしようと思っていて、そこは揺らがないのだけれど、娘ちゃんの姿を見ていると、とても好奇心旺盛だと感じるし、やりたい気持ち、できるようになりたい気持ちも強いと感じるので、その気持ちを大切に、良い刺激は取り入れたいし、学びの環境は整えてあげたい。
ただ、幼児さんの時期から難しい&正解のある問いにバンバン取り組むことで、できなかった時に自己肯定感、自己効力感が損なわれないのかな、とも思う。
はー、何だか煮詰まってきて、誰かとおしゃべりしたいな、と思うので、同じような教育観の友達とお喋りしようと思います。
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いつも拝読しているめぐみさんのブログで紹介されていた、この本を読んでみました。
「受験と進学の新常識」
面白かった。
教育事情は今後10年でまたどんどん変わっていくだろうけど、自分がこう生きてきたからこれでいいだろう、ではなくて、娘の成長に合わせて選択肢を示せるよう、いろんな情報にあたっておきたいなと思います。
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お読みいただきありがとうございました。
今日も無理なくご機嫌に暮らせますように。
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