少し前にこの本を読みました。 面白かったです!!!! 東ロボくんを開発した数学者の方の本。 AIに仕事を奪われるとか、 AIが人間を超えるとか、 ターミネーターのような未来が来るのかとか笑 AIに対する誤解について書かれていました。 AIにできるのは、どこまで突き詰めても 計算だけ なんだと。 考える力があるように誤解されているけど、 たくさんの教師データを勉強させて、 そこから統計的に答えているだけなんだと。 AIが得意なことと 人間が得意なこと、 人間にしかできないことが書かれていて 勉強になりました。 そして問題なのは 人間にしかできないことをできない子供が増えているということ。 教科書の文章を斜め読みしてわかったつもりになっている パターン化して勉強して、 テストである程度の成果は出せるけど 理解はできてないというような。 こういう質問が来たら、 こう答えるのが統計的にはベストだよね。 (意味はわかんないけど) っていうのがAI技術なんだそうです。 膨大なデータに基づいて解答するから それでも正解になるんだと。 Siriとかもそうですよね。 会話してる風なだけ。 東ロボくんは、東大合格はできないけど マーチレベルには達しているそうです。 意味を理解しなくても、 統計的な解答でそのレベルまで行けると。 でも最近の子供たちは、 教科書に書いてある内容の意味が理解できず、 AIに負けてしまうと。 そうなるとAIに仕事を奪われてしまう。 なんだかゾクっとしました。 わたしも斜め読みしちゃうので…。 自分のあたまで考える。 読解力。 どうやったらその力が伸びるのかは まだ解明されていないようです。 よく読書がいいとか言われるけども、 読書と読解力に相関関係はないそう。 むずかしいですね。 旦那が画像認識のAI技術の仕事をしているので、 教師データとか、聞き覚えがあって読みやすかったです。 知らない分野の本を読むのは面白いなぁ。 +++++ 読んでいただきありがとうございました。 ブログ村に参加しています。 よろしくお願いします(^^) にほんブログ村 +++++ 微力ながら応援さ