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森のようちえんでこども文庫をひらく

おはようございます。 見に来てくださってありがとうございます。 ▶︎  PROFILE    ▶︎  ABOUT BLOG この4月から参加している、園舎を持たない森のようちえん。毎週木曜日に、1歳半の息子と親子組に通っています。これが本当に楽しくて。 10 時に山のふもとに集まって、ゆっくりゆっくり登りながら森の中に向かっていくのですが、1歳さんが多いこともあり、全然進まない。笑 階段を登っては降り、横道にそれては戻り、虫を見つけて立ち止まり、笹の葉を延々とひっこぬき、さくらんぼ、びわの実を食べ、小石を転がし、イモリを追いかけ、シマヘビを棒でつつき、トンボ池で立ち止まり、枯れ葉の雨をひらひら降らせて。 大人が歩けば 10 分ほどの道を、1時間かけてそれぞれの親子のペースでゆっくり登ります。みんな一緒のペースじゃなくていい、違うルートで行ってもいい、先に森に着いたらお弁当を食べて待っててもいい。 スタッフの方の「ここでは〜しなきゃ、〜させなきゃって思わなくていいから。焦らず、子どものペースで、子どもの興味の赴くままに過ごしてね。」という言葉のとおり、みんなゆるーく子どもたちを見守って、子どもと今ここの時間を味わっている空間がとても居心地がいいのです。 森に入れば木陰が涼しくて、「あっつい公園で遊ぶよりここの方が親も気持ちがいいよね〜。穏やかでいられるよね。」とスタッフの方。 木漏れ日の中で遊ぶ子ども達の姿を眺めていると、あ〜こんな時間を過ごせて幸せだなぁとしみじみ。 そして、今日は勇気を出して自己開示。 スタッフの方に、「私は本が大好きで、いつかこども文庫をやるのが夢なんです。森で出張文庫をやってもいいですか … ?」と事前に相談したところ、「素敵!楽しそう〜。自分がやりたいと思ったこと、どんどんやっていいんだよ。」と心よく受け入れて下さって。 入会してまだ2か月なのに出しゃばるのもどうかと思いつつ、今年の目標は自己開示!ということで、お言葉に甘えて、絵本を何冊か持っていきました。 さよならの歌が終わったところで、絵本を取り出し、「いつかこども文庫をやるのが夢で、今日は絵本を持ってきました!良かったら貸し出しするので持って帰ってくださーい!」と言ってみました。 みなさん喜んでくださって、早速その場で読んでくれたり、借りますね!と持って帰って下さったり。 もーほんと