おはようございます。
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最近見たこちらの映画、よかったです。
「家族を想うとき」
いや〜、つらかった。しんどかった。
タイトルからほのぼの家族ムービーか?と思うかもしれませんが、全然違います。
普通の家族が、普通の生活をしたいと願っているだけなのに、働いても働いても生活は楽にならず、子どもと過ごす時間はどんどんなくなり、すれ違い、家庭の雰囲気は悪く、子どもはグレていき・・・。フランチャイズ、ギグワーカーの社会問題を突きつけてくる映画です。
誰も悪くない、一生懸命生きているのにうまくいかない。
家族の心が離れていくのがつらかったです。
楽天やアマゾンですぐポチしてしまう我が身を振り返りました。
配達の方々には感謝しかない。少なくとも、お待たせせずすぐに出たり、不在持ち戻りにならないよう気をつけたいと思いました。
合わせて読んでいるこちらの本も面白いです。
「家族と社会が壊れるとき」
ケン・ローチ監督は社会主義者で、サッチャーの新自由主義を痛烈に批判しています。
政治のことはまだまだよくわかりませんが、私もどちらかと言うと何でも自己責任という新自由主義には疑問です。少しずつ勉強しています。
同監督の「わたしはダニエル・ブレイク」もつらかったけど観てよかったです。
フードバンクのシーンは忘れられない。
最近、イギリスに興味がわいてきました。
ブレイディみかこさんの本のおかげもあると思います。
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