おはようございます。
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昨日、夜ご飯を食べていた時、娘ちゃんが急に泣き出しました。
「かかとととのこと、きらいになってきた・・・。前に約束したこと全然守ってくれないんだもん。」
約束したこと、というのは、娘ちゃんが癇癪を起こした時の対処法のこと。
娘はカーっとなると私を叩きます。
辛抱強く、「叩かれたら痛いからやめて。」と普通の声で伝え続けるのですが、それでもやめてくれない。そんな時は、「やーめーて!」と大きな声でまず1回、そして小さな声で「やめてやめてやめて。」と3回言ってほしいとのこと。これが娘が自分で決めたルール。
あまりに叩き続ける時は、夫が別室に抱っこで連れて言ってお話タイム、としていたのですが、それが嫌だとのこと。同じ部屋でクールダウンできるならそれが一番いいのですが、娘が私を叩き続けるので夫が「とりあえずかかと一旦離れよう!」と引き剥がしていたのです。それはすごく悲しい気持ちになるのでやめてほしいと言います。
それから、「叩くのは娘ちゃんじゃないねん。違う人やねん。お腹の中にいる「かずこくん」っていう男の子が勝手に娘ちゃんの腕を動かしてるんよ。」とのこと。
「本当は叩きたくないのに、パッと手が出てしまうんよね。それは何となく見てたら分かるよ。どうしたらやめることができるか一緒に考えよ?」
何度か揉めつつ、娘が編み出した方法がこちら。
娘ちゃんが叩いた時は、娘ちゃんのお腹の中にいるかずこくんに「勝手に娘ちゃんの腕を動かすのをやめてください。」って話しかける。
・・・わりと良い考えだと思いませんか?
【娘ちゃん本人は叩きたいとは思っていない。自分でも困っている。】まずそれを認めた上で、叩いてしまうのは別の人格と捉えて、そちらに注意をしてもらうことで、衝動を抑える。
「叩くのやめて!」と言われると、「娘ちゃんが叩くのがダメ!」と頭ごなしに言われた感じがして「きぃー!!!!」となることも、自分のお腹の中の人に話しかける、という方法なら自分を客観視できて、いつもより冷静に注意を受け止めることができるかも…!と親バカながら感心してしまいました。
自分の気持ちを言語化して、何が嫌だったのか親に伝えることができて、これからどうしたらいいのか提案できる。
これってすごいことですよね。
まだまだ小さいのに、一生懸命考えているなあと思います。
もちろん親が問いかけつつ、しかもそのたびに揉めつつではありますが、自分の癇癪と付き合っていく方法をいろいろと考えて、提案してくれる娘ちゃんは、確実に日々成長しています。自分にぴったりな方法が見つかるまで、気長に試して行こう〜。
とりあえず、昨日話しあった対処法を紙に書いて壁に貼りました。
叩いた時はこれを見よう!と夫が書いてくれました。
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んで、今朝。
ポンポン起こされいきなり「プラレールしよう!」
ううう、朝が苦手な母は辛い。
息子くんのオムツを替えつつ、着替えつつ、プラレールに30分ほど付き合う。
片手間に遊ばれるのが嫌でだんだんイライラしてくる娘ちゃん。
どんどん声も大きくなり、叩かれました。
すかさず「かずこくん!」と話しかけます。最初は「もっと大きな声で言わないとかずこくんに聞こえないよ!」などと喚いていた娘ちゃんですが、徐々に落ち着きを取り戻しました。かずこくんありがとう。
しかし私も寝起きで壁に貼った紙のこと、すっかり忘れておりました。次は一緒に見に行って話しかけよう。
落ち着いてはきたものの、まだ何となく怒っている娘ちゃん。不満げな表情。
・・・うん、わかってる。
最近娘ちゃんがイライラしてるのも、何かにつけ「ととは嫌!かかがいい!!」と駄々をこねるのも、寂しいから。息子くんのお世話ばかりしてる(ように見える)かかが自分を見てくれないのが悲しい。
「かかがいつも息子くんのことばっかり見てるように感じる?息子くんのことばっかりしてるように感じる?」
うなずく娘ちゃん。そうだよね。寂しいよね。
「かかは娘ちゃんのこと見てるし、娘ちゃんのお手伝いもするよ。ほら見て、今はじーっと娘ちゃんのことだけ見てる。」と言って、めちゃくちゃ見つめたら、少し笑ってくれました。
「目が後ろにもあって、手も4本くらいあったらいいのにね〜。見えるとか見えないとかみたいに。」と娘の好きな絵本のことを言うと、「ほんとにね〜。」と機嫌を直してくれました。
ありがとう。
2人育児、難しいです。
でもどっちも本当に可愛いです。
至らない母ですが、毎日トライアンドエラーでぼちぼちやっていこうと思っています。
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お読みいただきありがとうございました。
今日も無理なくご機嫌に暮らせますように。
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