おはようございます。
久しぶりの更新になりました。
これからなるべく毎日書き留めていけたらと思っています。
今朝のこと。
毎朝、市バスに乗って娘を保育園まで送っていくのですが、0歳の息子を抱っこしているからか、よく話しかけられます。
だいたいおばあちゃん、ひいおばあちゃんくらいの年代の方。
「ま〜、可愛いわね〜。」から始まる「私達の頃はね、、、」という昔話。
今日のおばあちゃんのお話は、結婚する時は親が着物やらタンスやらぜーんぶ揃えてくれたこと、おんぶ紐が綿で重くて大変だったこと、おんぶだから赤ちゃんの顔が見えなくて気づいたら寝てる感じだったこと(今は軽い抱っこ紐で可愛い顔が見れて良いわねえ)、子供の髪はマッシュルームカットをずっと自分で切っていたこと、洋服は全て姑さんの手作りだったこと(嫌だったわ〜ってw)、姑さんが毎日家に来て、朝から晩までずっといたので神経が詰まりそうだったこと、子供が産まれた時の産着も全て用意されていて、これを着せなさいと言われたこと、、、対して自分の娘は結婚式も新居の用意も全部自分でするから援助はいらないと言われて楽チンだったこと。
たった10分弱の乗車ですが、なかなか人様の人生のお話を聞くことはないので面白かったです。
おばあちゃんが話してくれたのは最近たくさん読んでいるフェミニズムの本に出てくる時代背景そのもの。
復活して葉っぱモリモリのウンベラータ
私はよく道を聞かれたりもするので、多分無害な顔をしてるんだと思うのですが、その一方で舐められる感じもあり(道でおじさんにぶつかられて舌打ちされたり、タクシーの運転手さんにぞんざいに扱われたり)、昔は知らない人から突然話しかけられるのがあまり好きではありませんでした。
でも、最近はそこまで嫌ではなくなって。
数年前にファミサポの協力会員になるための研修で講師の方に言われた言葉をよく思い出しています。
私の母くらいの年代の方の言葉。
「世代の違う人からかけられた言葉は、素直に受け止められないかもしれない。生きてきた時代も違うし、環境も、価値観も何もかも違うから。そういう時は、その人の人生に思いを馳せてみて。人は平面じゃなくて、奥行きがあるの。どうか言葉じりを捉えず、その人の後ろに、これまでその人が生きてきた軌跡がずっと続いているイメージで捉えてみて。肯定はできなくても、ちょっと違った受け止め方ができるかもしれない。」
当時は、ふーん、、、と思ったくらいだったのですが、年々この言葉の意味をじわじわ感じるようになりました。
自分の母や義母の言葉、祖母の言葉、町で話しかけられるおばあちゃんの言葉、私はそうは思わないな、と思うこともありますが、それはそれとして、その言葉を産み出した彼女たちの人生を思うと、そういう風に考えるのね〜とふわっと受け止められる気がするのです。まあうちの母も義母も私のことをとても尊重してくれるので、お説教されることはほとんどないのですが。
私も娘や息子が大きくなったら、「お母さんの考え方ちょっとないわ〜」って思われるんだろうな。
時代に合わせて柔軟に、人に考えを押し付けず、「あなたはそう思うのね〜」としなやかに生きていきたいです。できるかな。
▶︎ 娘のお喋り語録
トンボのメガネはつるつるメガネ
すーべりだーいをすべったから
すーべったーからー!!!
秋だねぇ。
+++++
お読みいただきありがとうございました。
お読みいただきありがとうございました。
今日も健やかで穏やかな1日になりますように。
クリックいただけると更新の励みになります^ ^
にほんブログ村
+++++
にほんブログ村
+++++
コメント
コメントを投稿