おはようございます。
満開だった桜もあっという間に葉桜になり、過ごしやすい気候になってきましたね。
息子を抱っこ紐に入れて、お散歩するのが楽しいです。もうすぐ4か月。早い…早すぎる。
電車の座席のような手触りの髪の毛をわしゃわしゃするのが癒しです。
毎年、近くの公園でお花見するのですが、子供と満開の桜を見ると、もう死んでもいいなぁという気持ちになります。おおげさですが。
この前読んだ山崎ナオコーラさんの本「母ではなくて、親になる」にも同じような事が書いてありました。
最近会った育休中のママ友も、「心に余裕があると、空や花がこんなに綺麗だったっけ!?ってびっくりするよね〜。」と。見えてるものは同じはずなのに、こちらの気持ちで変わってくるんですよね。
仕事をしているときも桜が綺麗だな〜と感じていたはずだけど、どうしても毎日がバタバタで、そこまでゆとりを持って愛でることはできなかった気がします。
育休に入って、日中ゆっくり過ごせる時間がとてもありがたく感じます。
今の仕事は嫌いじゃないし、仕事は生きていくために必要なことだけど、フルタイムで時間拘束されると、どうしても心がすさむこともあり…今回は育休を2年取得することにしました。
どういう働き方をしたいのか、どういう毎日を過ごしたいのか、ゆっくり考える機会にしたいと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、先週の図書館本。
娘が一番ハマったのは「アントンせんせい」
息子が産まれたこともあって、赤ちゃんが産まれる本がよく刺さっています。
「おばけのおつかい」も喜んでいたので、またシリーズの別の本を借りる予定。
あと、「いのちのいれもの」
旭山動物園のアムールトラ、イチのお話。
生きること、死ぬこと、いのちをつなぐこと、娘もよく分からないなりに感じるものがあったようです。
けっこう長い本なのに、1人で音読しててびっくりしました。
私が好きだったのは、こりすのもぐ。
もーほんとに絵が美しい。
もはや写真です。
「もぐもぐもぐもぐ。ね?大きくなったでしょ?」のセリフも可愛いすぎます。
あと、「あなたがおとなになったとき」
娘は1回しか読ませてくれなかったけど、目の奥がつーんとしました。これは大人向けの本だな。
娘は4月から年中さんになりました。
絵本熱が加速していて、ひとりで黙々と読んでいることも。
本好きの私としては、とても嬉しい姿です。
「本がめくれるようになったら大丈夫。あなたはひとりでも生きていける。」これも先の本にあるナオコーラさんの言葉。
ヨシタケシンスケさんの「にげて さがして」にも同じようなシーンが出てきました。
本をいつも身近に、これからもたくさんの素敵な本に出会ってほしいと思います。
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