「脳を育てる親の話し方」を読みました。
生活の中ですぐに取り入れられそうな具体的な声かけがつまっていて、とても参考になりました。
一番印象的だったのが「言い聞かせるのではなく、子供に言わせる。」というところ。
普段から命令口調はしないように気をつけていますが、ついつい「〜しようね。」と子供に言ってしまうことが多くあります…例えば「そろそろお着替えしよっか。」など。
そういうときは、「もうすぐ出発の時間だね。ご飯食べたら次はどうするんだっけ?」と疑問文で声掛けすることで、こどもに自分で考えさせて、言葉にさせるのが効果的だそう。
うちの娘は指示口調だと反発アンテナが立ってしまうので、「こどもに言わせる」というのはすごくいいな〜と実感しています。いつもいつも出来るわけではないですが、心がけていきたいところ。
他には、こどもに我慢させないといけない時、まずは共感するという話。
「やりたかったよね。」「欲しかったよね。」はよく言っているのですが、「お母さんもさせてあげたかったよ。」っていうのもバリエーションが増えていいなぁと思いました。
「今日の目標何にする?」「今日のいいこと何だった?」という声かけもいい。
朝保育園に行く時、帰るとき、ご飯のとき、こどもの言葉を引き出す声かけの参考になりました。「今日どうだった〜?」はザクっとしすぎてるもんね…
「沈黙の力」も面白かったです。ただ黙って聞く力。
娘は癇癪スイッチが入ると言葉でまくしたてる時があるのですが、その時に逐一反応せずに、黙って娘の顔を見つめていると少し静かになることがあります。(ダメなときもある。)
大人でも売り言葉に買い言葉でヒートアップすることがありますからね…沈黙の力は偉大です。
つらつら書きましたが、少しずつ取り入れていきたい声かけがつまった本でした。
どなたかの参考になれば幸いです(^^)
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