Voicyでいつも聞いているワーママはるさんの初の書籍「やめる時間術」を読みました。
我が家は図書館ヘビーユーザーなのですが、最近夫婦で新刊の本を買うのにハマっていて、読んだらすぐメルカリへ、を繰り返しています。
本を買うハードルが下がって嬉しいですし、何より常にいろんな本が積読されてるのが嬉しい。これ読み終わってもまだある〜!とワクワクします。本のある暮らしの幸せをかみしめています。
話がそれましたが、この本で1番心に残ったのはあとがきの最後のひとこと。
はるさんが会社の先輩に言われた言葉なのだそう。
「できますよ。あなたにないのは覚悟だけ。」
…かっこよすぎません?久しぶりに痺れた一言だったので、折に触れ思い出したいと思います。
本の内容としては、今使っている自分の時間を見える化して、やったらいいこと、やりたくないことは引き算して、生み出した時間を自分にとって有意義な足し算の時間に変えていきましょう、と言う本です。
一番好きだったのが、足し算の章。
理想の24時間を書いてみて、今とのギャップを埋める作業をしていく、これが足し算の時間と言うところです。
未来はどうなるかわからないけれど、今の自分の興味のあること、やりたいことを、点を打つように実行していけば、いつかその点がつながって自分の未来を形作る。
今の仕事とか家事育児の時間とか、一度全部とっぱらって、理想の24時間を考えていく、というのが面白いなと思いました。
今年は自己投資の時間を作ることが目標なので、今の自分にぴったりの本でした。
引き算の仕方についても、お金の使い方でよく言われる方法を時間にも当てはめて、その時間が「投資、消費、浪費」のどれに当てはまるのかを考えて浪費の時間を引き算していくとか、自分の時給を考えて外注できるところは外注するとか、自分でコントロールできないことは悩んでも仕方がないので思考に時間を使わないなど、参考になる話がたくさんありました。
時間の引き算については、娘の育休復帰の際にたくさん考えたこともあり、ルーティーン家事を仕組み化したり、便利家電を取り入れたり、そもそも物を減らして片付けの時間や物を探す時間を減らしたり、と昔より上手くなったと思います。
これから息子の育休に入ることもあり、フルタイムで働いていた頃よりは時間が作りやすいはずなので、子育てしつつ、自分のやりたいこと、好きなことにも取り組んで、足し算の時間を増やしていきたいです。
「やりたくないことリスト」を作って、そのリストをポジティブに捉えると、それが自分のやりたい事の裏返し、という考え方も面白いなぁと思いました。
「5秒で決める練習をする」と言うのも面白かったです。私たちは1日に9000回以上の選択をしていて、子供の分も含めるとすごい量になるので、選択疲れしない仕組みが大事だと。
ランチのメニューとか今日何を着るかとか、自分にとってそこまで重要ではないことは5秒で判断するか、考える間もなくあらかじめ決めておく(私服の制服化とかまさにこれ)など、意識したいなと思いました。
どなたかの参考になれば幸いです(^^)
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