オランダで子育てされているリヒテルズ直子さんの本を読みました。
愛を持って見守る子育て
オランダではワークシェアリングという考え方が浸透していて、子供ができたら夫婦共に仕事をセーブして働くのが普通だそう。
- そもそもフルタイム、パートという概念がない
- 長時間労働がないので夜ご飯は家族みんなで一緒に食べられる
- 週4日勤務くらいにペースを落とすのが普通
- 夫婦ともに子供と向き合う時間が無理なくとれる
いいなぁ〜。時短も育休もなぜか女性側が取るのが普通で、時短で帰っても夫はまだ帰宅しない日本とは違うわ…長時間労働ほんと嫌。
脱線するけど、時短とりやすくても、実質の仕事量はそこまで減らずに給料だけ減っちゃうの、なんか納得いかないんですよね…時間給サラリーマンの限界というか、生産性上げても給料は拘束時間で決まるやつ。
私も週4くらいでペース落として働きたいけど、実質負担は変わらなさそうなのが残念なところ。オランダの週4勤務の実際の仕事量はどうなんだろう…減らしてもらえるんだろうか。
子供の個性の捉え方も分かりやすくていいなぁと思いました。
通常の学校教育では読み書きが出来る子に目がいきがちだけれども、人間の知性はおおまかに8つに分類できて、人それぞれ強みがあるし、1つだけじゃなくてグラデーションのように組み合わされるもの。
その強みを伸ばす働きかけをしたり、まだ表現しきれていない能力がないか、周りの大人が刺激を与えて引き出してあげるのが大切ということで、環境づくりが大切だなぁと感じました。
- 言語スマート
- 数理スマート
- 空間スマート
- 自然スマート
- 社会スマート
- 思考スマート
- 音楽スマート
- 運動スマート
うちの娘は今のところ言語スマートが飛び抜けてて、音楽、運動も好きかな…という感じ。
小さい頃から絵本が本当に大好きで、ひらがなもあっという間に覚え、ナンバープレートを見つけては読み、好きな絵本やアニメのセリフを暗記して、よく一人寸劇してますw
最近借りてたのはこちら。どれも面白かったです!
興味のあることは伸ばしてあげたいので、図書館ヘビーユーザーです。今日なんて勝手に一人で子供コーナーに行って本を選んで座り、静かにめくって20分くらい読んでた。小学生かw
母は本を選びつつ、遠くから見守るのみ。私も夫も本好きなので図書館好きになってもらえて嬉しい。
リヒテルズ直子さんの本はこれも良かったです。
自分を守るために教えてあげたい性教育。
小さい子にもプライベートゾーンは人に触らせてはいけないよ、もし万が一触られたら嫌って言うことが大事だよ、何かあったらかか(母)にお話してねって。
小さい頃からフランクに話していたら思春期でも話しやすくなるかな…とちょこっと期待しつつ、教えていきたいです。
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