久しぶりに夫とデートしました。
しかも立て続けに2回。
1回めは土曜日。
夕方5時〜9時まで、娘ちゃんをファミサポさん(といってもママ友)に預けて、
映画を見に行きました。
「愛と法」
とっても良かったです。
涙がじわりじわり。
読売新聞で、主役のお母さんのインタビュー記事を読んで、見に行きました。
LGBTの弁護士さんお二人のドキュメンタリー。
ゲイ夫夫(ふうふ)の話かと思いきや、ろくでなし子さんの裁判やら、
君が代不起立裁判やら、無戸籍者問題やら、里親の話やら。
弁護士さんの仕事、ゲイのお二人の日常を通して見る、窮屈な社会。
日本は豊かだけど、マイノリティーの居場所を認めない、均質社会だと。
ぐさっときました。
こういう映画をみると、今まで私があまり苦労せずに生きてきたのは、たまたまだったんだな、何かできることはないかなと思います。
そういえば「万引き家族」をみたときも、おんなじように思ったな。(このときは娘ちゃんは私の妹にみてもらってた。娘を産んでから夫婦でお出かけしたのはこの2回だけ、なぜか2回とも重ための映画みてるw)
あの映画のあとは、フローレンスにちょこっとだけど寄付したんだったかな。
ほんとは里親が気になってるんだけど、さすがにハードルが高くて、そして生半可な気持ちで行動するのもダメだと思って、何もできずにいたんだけど。
まずは知ることかな、と夫と話しました。
夫は、とりあえずKindleで「うちの子になりなよ」という漫画を購入。
わたしは「週末里親、季節里親ハンドブック」を取り寄せることにしました。
映画をみて、せっかく感じたこの気持ちを無駄にしないぞ。
ボランティアも調べてみました。
児童養護施設に月1くらいで訪問に行く取り組みを発見。
絵本の読み聞かせとか、勉強サポートとか、お仕事紹介をするスカウトキャラバンとかなんかいろいろ面白そう。
未来こども財団
でも、できれば土日は娘ちゃんを連れて活動できるボランティアがいいな・・・
さすがに連れてくのは不謹慎なんだろな。
施設の子らに嫌な思いをさせるだろうし・・。
でも、まずは知ることかな。
近いうちに説明会行ってみるか。
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そして2回めのデート。
今日は夫婦で有休をとって、朝から映画。
「ボヘミアンラプソディー」
めっちゃよかった。
朝イチから見て、興奮。
ずっと曲が頭の中をまわってた。てか鼻歌うたってた。
これは絶対、映画館で見るべき映画。
プロジェクターでおうち映画館もいいけど、やっぱり迫力が違いました。(←当たり前)
ストーリーもよかったし、音楽がかっこよすぎた。
ほんとかっこよすぎた。
今年は図らずもLGBTの映画をよく見たけど、少しずつ時代が変わってきてるんだな
と感じます。
今年の夏、大事な友達がカミングアウトしてくれて、人ごとではなくなりました。
7%もいるのに、いないことにされているんですよね。
私も自分の周りにいるかもしれないって思わなかった。
気づけなくてほんと申し訳なくて、情けなくて、涙が出ました。
異性を好きになるのは、当たり前なんかじゃない。
同性を好きになる人だって、たくさんいる。
わたしの「普通」は、隣の人の「普通」じゃない。
普通、なんてないんですよね。人それぞれ。
知ること、まずはそこからなんだと思います。
今はじょじょに認知されてきて、映画「イミテーションゲーム」で見た時代よりはずっとましなんだろうけど、LGBTの方々が、カミングアウトなんてしなくても、居心地よく暮らせる世の中に早くなったらいいな、と思います。
世の中には、いろんな人がいる。
娘にも、そういうことをすとんと受け入れられる人になってほしいです。
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