最近娘のたどたどしいお喋りにきゅんきゅんしています。
2歳になったあたりから急に喋るようになりました。そういえば、あんよも1歳の誕生日から突然始まったなぁ。
ごはんの湯気をみて
「ふわふわ~。くもみたいね~。」
紫色のビーズをみて
「ぶどぅ。みたいね~」
「にゅーにゅー、くだしゃい!いっぱいあどぅ~?」
(牛乳ください!いっぱいある~?)
公園で小学生のお兄ちゃんに泥だんごをもらって、
「ぼーる。みたいね~。あ、われちゃた!」
親バカですが、かわいすぎます。
◯◯みたい、という表現が
人間らしいというかなんというか。
ちょっと前まで動物みたいだったのに
賢くなってきたなあと思います。
たどたどしいけど、
1から10まで数えられるようになったり。
自分の名前や保育園のお友達の名前が読めるようになったり。
ひらがなに興味しんしん。
ほんとに急成長でびっくりです。。。
このたどたどしさも
あっという間に消えてっちゃうんだろうなあ。。。
よちよち歩きも本当に可愛かったけど、
今ではよーいどん!が大好きで
かけっこできるようになったし。
嬉しいけど、せつないです。
ちゃんと目に焼き付けておこうと思います。
◆◆こどもスケッチ / おーなり由子/文と絵 / 白泉社
おーなり由子さんの本にもそんなことが書いてありました。
お子さんに対する視線が穏やかで、
愛情に満ちていて、
やさしい言葉がたくさん。
ほっこりします。
だんだんおかあさんになっていく [ おーなり由子 ]
この詩集もよかったです。
おかあさんになるって幸せだな、、と。
おーなりさんは良妻賢母の鏡のような方に思えるけども、
ほわほわした文章の中に、
江戸時代の子育てのことが書かれていて
わわ!と思いました。
江戸の子育て本の9割が父親向けだったと。
幕末に駐日した英国人の本にも、
男たちが上手に赤ちゃんをおんぶしてあやす絵が
「ありふれた風景」として記されていて
地域でこどもの命を守る知恵も仕組みもいっぱいあった。
近代化の経済成長の中で、良妻賢母が素敵!
子育ては母がひとりでやり遂げるもの!
というスタイルが流行るようになったと。
つまり、ただの「ハヤリ」なんだよね。と。
こどもと一対一の時間を減らそう。
見守る目の数を増やそう。
そうそうそう!やっぱりそうだよね!
って思いました。
みんなで子育てしていけたらいいなぁ。
どんな大人もみんなこどもだったんだし。
こどもには、未来しかないから
ほんとにまぶしいです。
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