むぴーさんの「母がはじまった」を読みました。
産まれた瞬間は放心しすぎてかわいいと思えなかったこと、その日の夜、病室で赤ちゃんと2人きりになったら涙が出たこと、里帰り出産で実母にめちゃめちゃ助けられたけど少し心苦しい気持ちもあったこと、実母の「孫はもちろん可愛いけど、私が一番かわいいのはあなただよ。孫ちゃんのお世話をするのはあなたの力になりたいから。」の言葉。
娘の出産と重なる場面がたくさんあって、胸がきゅーっとなりました。
やっぱりひとり目のときは右も左も分からない感じで、赤ちゃんはもちろん可愛いかったけど、なんか、この小さい生き物の命を預かってるんだ、私がちゃんと育てなきゃ、って気負っていた気がします。
息子くんのときは最初からメロメロ。ただただ可愛さを噛み締めている感じです。里帰りせず、夫と二人三脚で新生児期を過ごせたのも良かったんだと思います。
夫は4年の間にバリバリのイクメン(この言葉死語ですね、親です。親。)になったので、戦力になりまくりで、夫婦2人の子どもを2人で育ててるって感じで、肩の力を抜くことができました。
脱線しましたが、むぴーさんのことはTwitterの「おうちをホテルにするプロジェクト」で見かけて、絵の感じが好きで、お子さんたちのイラストもかわいすぎて、思わずLINEスタンプ買っちゃいました。普段課金とかしないので珍しい。
ちょっと前に聞いたちきりんさんのラジオで、最近の「○○を買うと○○に寄付するので社会貢献にもなります!」という風潮はいかがなものか、という話を思い出すなどしました。クラウドファンディングから広がったと思われる、お金の使い道の話。例えば物を買うのでも、物プラスアルファの付加価値が求められる時代。
もちろん社会貢献が大事なのは間違いないんだけど、私利私欲(例えば趣味とか)のためにお金を使うことがなんだか悪いみたいな流れになってきているのは、それは違うよ、と。
世の中の人みんなが、寄付とかいわゆる良い事だけにお金使ってたら文化なんてあっという間に廃れちゃうよ、そこに携わる人にお金がいかなくなっちゃうよって話です。
なんか飛躍しちゃってますが、コロナ禍で好きだったカフェとかがどんどん潰れて切ないので、自分の好きなものには応援の意味も込めてお金を使っていきたいなと思ったのです。買い物は投票。
いつも読んでるブロガーさんのコラボ商品とか、いつも楽しませてくれてありがとうの気持ちを込めて、ちょこちょこ買って楽しんでいる今日この頃です。
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